【初心者向け】不動産投資のメリットとデメリット/リターンとリスク

山根陽一プロフィール

今流行りの不動産投資で、判断基準等がわからないや頭金がかかりそう等の相談を受けます。

まず、不動産投資をする上で大事なのは将来の収入源を確保するのか、節税や売却を狙っていくのかなどの目的をはっきりさせることです。
それによって所有する物件が変わります。

不動産投資は業者や担当を選べば頭金は要らないので基本的には年収に対していくらまで銀行から借入ができるかを踏まえた上で与えられている枠を使う金融商品です。

①初期費用を抑えられる(お客様の状況次第で銀行と交渉できる)
②株やFXとと違って自身で運用をする必要がない
③不動産を所有するにあたり管理会社に大家さん業務を委託できるので時間が割かれない(費用対効果が良い)

なので、第一段階として一定の勤続年数や年収を満たしていれば購入可能になります。

目次

メリット

1.少ない手持ちで始められ、月々の支払いが殆どかからず、士業(公務員)やサラリーマンの副業副収入に向いている
2.老後の所得に家賃収入が加わる
3.レバレッジがきく(他人の家賃でマンションが買える)
4.連帯保証人がいらない
5.生命保険の機能を持っている(団体信用生命保険)
6.節税対策になる(マイナス収支分を確定申告で申請可能)
7.売却益を見込める(積み立て返済後は自分の資産)
8.インフレに強い(現金の価値が下がった時のリスクヘッジ)

以上が魅力的なポイント。

デメリット

1.管理先の会社が倒産
2.災害
3.資産価値の下落
4.管理費や修繕費の改定
5.その他費用がかかるか

判断基準としては目の前の営業マンが物件の仕入れかたや出口戦略の話をしているか。
売却したいのにできない物件もある。
営業は本来正しい情報を届けるの仕事で、買わせたいためにメリットの話ばかりでリスクがほぼを話されていない場合はその担当は懸念すべき。
金融商品は信頼関係がほとんどの重要部分を締めているので目の前の人間が本当にクライアントの目的を理解した上で提案しているかが重要である。

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